今回より、現在浄書している浮世絵御朱印の制作話や、絵柄の説明をブログにしようと思います。
記念すべき一回目は歌川広重の東海道中五十三次より「日本橋・朝ノ景」
副題の朝ノ景が表すように、まだ夜の明けきらない早朝、大名行列が江戸を出発する光景の浮世絵。青物や魚を仕入れて江戸の町中へちらばっていこうとする棒手振りの姿などが手前に描かれ、街の活気が伝わってくる一枚です。
浮世絵を御朱印に落とし込むにあたって最初に挑戦した絵柄です。実は一龍院がエアブラシ御朱印を始めたころから密かに御朱印にしたい一枚だったのですが、浮世絵は線画が多く、再現するのに苦労しました。
元絵を再現するためになるべく線画を残しつつ型化。また、絵が平べったい印象にならないよう橋や建物の端に、同系色のシャドーを吹き、遠近感のある構図になるよう色を調整しています。
一龍院のサービス
今回より、現在浄書している浮世絵御朱印の制作話や、絵柄の説明をブログにしようと思います。
記念すべき一回目は歌川広重の東海道中五十三次より「日本橋・朝ノ景」
副題の朝ノ景が表すように、まだ夜の明けきらない早朝、大名行列が江戸を出発する光景の浮世絵。青物や魚を仕入れて江戸の町中へちらばっていこうとする棒手振りの姿などが手前に描かれ、街の活気が伝わってくる一枚です。
浮世絵を御朱印に落とし込むにあたって最初に挑戦した絵柄です。実は一龍院がエアブラシ御朱印を始めたころから密かに御朱印にしたい一枚だったのですが、浮世絵は線画が多く、再現するのに苦労しました。
元絵を再現するためになるべく線画を残しつつ型化。また、絵が平べったい印象にならないよう橋や建物の端に、同系色のシャドーを吹き、遠近感のある構図になるよう色を調整しています。
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